※本記事はTerraTech公式ブログの
「Big News On Console Release, Multiplayer & More」
www.terratechgame.com
を和訳したものです。
和訳部分
コンシューマ版のリリースおよびマルチプレイ、その他諸々に関する重大発表
前回の更新から間が空き、皆さんの間で開発者たちは一体何をしているのか、といった憶測が飛び交っていますが、今回ようやくその理由についてごく一部ですがお話しできます。
TerraTech Announcement Teaser
今日私たちがするのは、この夏にTerraTechがSteamでのアーリーアクセスを終了し、コンシューマ機でも遊べるようになるという発表です!
PC、PlayStation4、Xbox OneでTerraTechを遊べるようになる予定ということで、今までTerraTechを遊べなかったコンシューマゲーマーの方々も今までのような仲間外れ感を感じることが無くなります。
また、5月18日にはPCプレイヤーを対象としたマルチプレイのベータ版をリリースする予定です。
私たちは前回の不安定版で皆さんにマルチプレイ版を”壊す”のを手伝ってと頼み、皆さんは実に素晴らしい働きをしてくれました。
その結果、私たちはそれらのバグを徹底的に潰すことができ、ベータ版がよりよくなるよう取り組むことができました。
コンシューマ版のマルチプレイに関する情報はまた後日とさせて頂きます。
私たちは一年ほどかけてTerraTechに多くの機能が追加してきました。
過去の銃やブロック、ミッションやクラフティングシステムを体験した方の多くはその変化に驚くことでしょう。
今回の変更は前回のプレイから間が空いている方が復帰するのにとてもいい機会です。
以下には復帰するプレイヤーのために、要点を羅列していきます。
クリエイティブモード
ミッションや敵に追われることがなく、自由にかつ無限にブロックを使える全く新しいゲームモードが出来ました。
新ブロック
メインのゲームとそのDLCであるR&Dに約100種類のブロックを追加しました。
- Hawkeye社とVenture社のミサイルランチャー
- EXPの爆弾槽
- GSO社の分離ボルト
- Hawkeye社とVenture社、GSO社のショットガン
- Hawkeye社とVenture社、GSO社の迫撃砲
- Venture社とEXPの火炎放射器
- 角度が変化するGeoCorpの関節付ドリルとプラズマカッター
- GSO社とHawkeye社の巨大な最終決戦砲
- Hawkeye社のセントリーターレット
- 移動可能なVenture社の精製機とストレージデバイス
- 全企業分の通販端末(ブロック販売機)
- EXPの軸、ベアリング、フックそして輪っか
- Venture社のモンスタータイヤとタイタンタイヤ
- EXPのフォーミュラタイヤ
- GeoCorpの馬鹿デカイタイヤ
- Hawkeye社の機関砲
- Venture社のスプリングタイヤシリーズ
- GSO社の自動掘削機
- GSO社、Venture社、Hawkeye社のプロペラ
- 戦車用履帯
クラフティング
可逆的なクラフティングシステムを実装し、コミュニティのプレイヤーたちが集い、作り上げたこのクレイジー極まるプロジェクト「The Great Ball Contraption」実現の一因となりました。
TerraTech Great Ball Contraption Collaborative Build [0.7.8]
ミッション
TerraTechの世界を彩るNPCたちと様々なミッションを追加しました。
例えば…
- GSO社のマイク・クラフティと彼によるクラフト関連ミッション
- GeoCorpのビッグ・ピートと彼による採集関連ミッション
- Venture社のスージ・ブルームと彼女によるレーシング関連ミッション
- Hawkeye社のスマッシュ軍曹と彼による戦闘関連ミッション
- GSO社の補給物資ミッション
- GSO社の友軍を守るミッション
- Venture社のジャンプ台、ループ、台を使ったスタントミッション
- Venture社の敵を追いかけて破壊するミッション
バイオーム
氷と柱のバイオームが追加されました。この二つのバイオームは地面の摩擦が通常と異なっていたり、光を放つ草が生えていたりするとても不思議なバイオームです。
また、既存のバイオームもバリエーションを増やしました。
www.terratechgame.com
上記ブログの和訳版
www.halnico.com
Steamワークショップ
Steamワークショップをゲーム内に組み込んだので、簡単に作成したTech(ユニット)を共有したり、他人の作品にコメントすることができるようになりました。
ゲームプレイ全般
手動照準機能、ビルドビーム照射中の移動機能、手動セーブ機能など様々な機能を追加しました。
ここまで変更点などを話してきましたが、これは別に今後TerraTechにこれ以上の新要素を追加するつもりがないという事ではありません。
2018年夏以降も定期的に機能を追加し続けていく予定です。
私たちも皆さんにもっとお話ししたくてうずうずしてますので、近日リリースされるTerraTechの追加情報から目を離さないようにしてくださいね。
補足
要点まとめ
内容を箇条書きにすると
- この夏のうちにアーリーアクセスを終わらせるよ(Ver.1.0リリース)
- この夏のうちにコンシューマ版(PS4・Xbox One)を出すよ
- 5/18にはPC版のプレイヤーを対象としたマルチプレイのベータ版をリリースする予定、コンシューマー版のマルチは続報を待ってね
- 色々新要素追加したから、この機会に一度離れた人もやってみて
- アーリーアクセスが終わってもゲームの更新は続けるから安心して
みたいな感じでしょうか?
Q&A
下記の公式ツイートのリプに
TerraTech will be leaving Steam Early Access and launching on console. https://t.co/VWffo9ftgQ
— TerraTech (@TerraTechGame) 2018年5月9日
Q.マルチはPC版とコンシューマー版で一緒にプレイ出来る仕様(クロスプラットホーム)になる予定ですか?
A.残念ながらできません。
Q.BGMは新たに追加されますか?
A.新曲は用意していますが、おそらく実装はリリース中になると思います。少なくとも今すぐではありません!
みたいなことが書いてあったり、公式フォーラムのスレッドでは
forum.terratechgame.com
Q.PC版をコンシューマー版にどのようにして素早く、そして問題なく移植していくつもりですか?
テラリアが移植された際には専用の開発チームを立ち上げた上に、多くの時間を費やしていました(そのゲームバージョンは今だにPC版よりも遅れています)。Unityがそれらの作業を容易にしてくれるのでしょうか?
また、コンソール版に手を出してもなお、この数ヶ月間でクラフティング関連のバグやAI、その他諸々のバグを修正する時間を本当に取れますか?
A.その問題を解決するために私たちはメッッチャ働きました。そして、それこそが今回の長い沈黙の理由でもあります!
また、Ver.1.0がTerraTechの最後ではないと断言します。今までに様々な機能を追加してきたのと同様に、Ver.1.0以降も継続的かつ定期的にそれらの問題に取り組んでいきますよ。-Zeena
Q.不安定版Ver.0.7.9.3は今回のお祝いとしてこの春に実装されますか?
A.数日中に -Jamie
Q.多分、移植する上でもっとも障害となるのはPS4 ProとXbox One X(XB1X)の性能差をどのように解決するかだと思う。
A.コンシューマー機は明らかにPCよりも性能が低いため、ワールド内で使用できるブロック数を制限する機能を追加している。これがうまくいけばゲームの楽しさと快適さの両立は可能だ。 -Jamie
Q.Ver.1.0実装までにゲームの最適化はされますか?
A.超大量の最適化が次のアップデートに含まれてる。それこそ"メッッチャ"ね…
プログラマとアーティストは最近ずっと忙しかった。 -Jamie
みたいな話もありました。参考までに。
そういえば以前、Switch版を作りたいみたいなことを言ってたような気がするけど、どうなんでしょうね?Jamieさんの言ってるゲームの軽量化がうまくいけばありえそうですけど。
では!