後編は描画設定と日本語化、不安定版への参加方法です。
Discord内でTechの削除方法についての話が出て、書いてなかったことに気づいたので、Techの削除方法は前回の記事に付け足しておきます。
今回の記事は前回以上にgif画像まみれなので、スマホだと非常に重いです。
次回以降は極力使わないように努力しますので、今回はPCからお願いします。
追記:動画に変換したので、以前より軽くなったはずです。
描画設定
モノによっては微妙な差なのであまり気にすることはないと思いますが、一応比べてみたので参考程度にどうぞ。
テクスチャ設定
ゲームを起動するとまず、ゲーム解像度とウィンドウ化on/off、テクスチャ品質、使用モニタの設定が出来る画面が現れます。
使用モニタの選択以外はゲーム中の設定で変更できます。
ちなみに、解像度は「Windowed」のチェックを外さないと最大に出来ません。
テクスチャ品質に関しては、以下を参考にして下さい。
一応6種類から選べますが、特徴で大別すると「FastestとFast」「SimpleとGood」、「BeautifulとFantastic」の3種です。Fastestが最低の状態で、Simple以上にすると影が付き、Beautiful以上はブロックのディテールが細かくなります。
その他描画設定のON/OFF比較
画質が悪いので分かりにくいですが、比較画像を作ってみました。
基本的にOFFにした方が軽くなりますが、テクスチャの変更に比べると変化は小さいです。
被写界深度(DOF)
オンするとピントの概念が付き、遠景や至近距離のモノがぼやけるようになります。奥の木の感じが分かりやすいでしょうか?
ハイダイナミックレンジ(HDR)
オンにすると明るい色はより明るく、暗い色はより暗くして明暗の幅を広げてくれます。画像だと全体が明るくなってるだけに見えますが、Ventureのブロックを見ると違いが分かりやすいかもしれません。
環境光遮蔽(SSAO)
オンにすると溝などの凹んだ部分に影が付きます。これは岩や結晶の溝、ブロックの下などが分かりやすいですね。
アンチエイリアス(AA)
オンにするとブロックのフチが滑らかになります。分かりにくいので拡大版
Hawkeyeブロックやフィールドオブジェクトの縁は分かりやすく変化してますね。轍の高画質化
私の環境では変化が全くありませんでした……画像比べても全く一緒
日本語化
簡単なのでサクッと手順だけ
1.ゲームを起動
2.メイン画面の「Option」をクリック
3.「language」タブを下にスクロールし「日本語」を選択
4.画面右下の「適用」をクリック
初回のエントリーにも書きましたが、編集現在の和訳進捗は約7割です。
現在実装されていないものや削除されたものもあるので、英語表記の場所は実質2割程だと思います。
誤訳や誤植があった場合は私のツイッターか、本サイト関連リンクにあるDiscordサーバでお願いします。
不安定版への参加
そもそも、不安定版ってなんだよって話ですが、簡潔に言うと安定版(Ver.○.○.○)に実装する前のテストバージョンです。
基本的には、不安定版で新要素の追加やバランス調整および修正、翻訳の反映などを行って、ある程度煮詰まったら安定版をリリース という流れになっています。
バージョンアップの回数は、9回前後が多いです。
更新頻度は更新内容にもよりますが、毎日だったり1週間に一回だったり。
安定版のリリース頻度も1ヵ月~2ヵ月と中々にバラツキがあります。
参加方法の説明の前に、よく混乱される方がいらっしゃるので書いておきますが、不安定版へはDLCを買わなくても参加できます。
公式のニュース欄に掲載されるリリースノートに「R&D Test Chamber」とか「only available to R&D Test Chamber owners」とか書いてある要素は試せませんが、その他の要素は普通にプレイ可能なので安心して下さい。
新要素を早期に体験できるので、新しいTechの構想を練るのにピッタリですよ。
公式による不安定版への参加手順の動画です。
手順
参加の手順は
1.「Steam.exe」を開く
2.「ライブラリ」を開き、「TerraTech」を右クリック→「プロパティ」をクリック
3.「ベータ」のタブを選択し、「参加希望のベータを選択して下さい」とあるタブから「tt_unstable - Work-in-progress version」を選択(ゲームが起動中もしくは、終了直後の場合はタブが開けない事があります。ゲームとプロパティを一旦閉じ、手順2~3を再度行ってみて下さい。)
4.プロパティを閉じ、アップデートされるのを待つ(画面下に○/○アイテム完了と出たらOK)
5.ゲーム名が「TerraTech [tt_unstable]」となっていれば参加成功です。
元の安定版に戻したい場合は上記の手順1~3を行い「tt_unstable - Work-in-progress version」から「なし - どのベータプログラムにも参加しない」に変更。
同様にアップデート完了を待って、ゲーム名から[tt_unstable]が消えればOKです。
注意点
不安定版は、安定版よりも動作が不安定になりやすく、突然フリーズまたはクラッシュ、最悪の場合、セーブデータが破損する事があります。
安定版プレイ時も定期的にバックアップを取ることをオススメしますが、不安定版プレイ時はプレイする前にセーブデータのバックアップを取ったほうがいいと思います。
もう一つ大事なことを「Ver.0.△.□の安定版 → Ver.0.△.□.×の不安定版」のデータは読み込めますが、「Ver.0.△.□.×の不安定版→Ver.0.△.□の安定版」という風にバージョンを遡って読み込むことは出来なくなりました。
不安定版のデータを次の安定版で読み込むことは出来ますけどね。
誤クリックなどで上書きしてしまうリスクを考えると不安定版をプレイする前に、セーブデータ丸ごとコピーしておいた方が良いかもしれません。やり方については次項にあります。
セーブデータのバックアップと共有
アーリーアクセスゲームをする上で最も大事なバックアップ。
その方法と、ついでに他の人とデータを共有する方法も書いていきます。
データファイルのバックアップ
「セーブデータがぶっ壊れて数十時間の作業がパー」というリスクはだいぶ減りましたが、未だに変な負荷をかけたりすると予期せぬ事態が起こる可能性があります。
手順を説明する前に注意事項を一つだけ。
ここで紹介するバックアップの手段と手順についてですが、公式でこうしろというのがないので私流のやり方になります。
データが絶対消えない・壊れないとは限りません。
まず一つ目は、セーブデータの入ったフォルダを丸ごとコピーして、別の場所に保存するという方法です。
セーブデータは、Techの保存の項で開いたローカルファイル内の「Saves」フォルダ内にごっそり入ってます。
変に弄るとそれこそ読み込めなくなっちゃうので、私はこの「Saves」フォルダごと丸々コピーして保存しています。
この方法は、記憶媒体がぶっ壊れない限り消える事はないのですが、若干面倒なのでこまめに保存するのには向いていません。
バージョンアップや不安定版に参加するタイミングでやる事をオススメします。
簡易バックアップ
この間のアップデート(Ver.0.7.8)のお陰で、プレイヤーがこまめにセーブする手間が減りました。
具体的には、ゲーム内で直接セーブデータを編集できるようになったり、直近のオートセーブデータを別データとして保存してくれるようになった点ですね。
ちなみに、オートセーブは1分毎にそれ以前のオートセーブデータを上書きする形で保存されます。
ファイル名は「Autosave (プレイ中のデータ名)」
突然のフリーズや強制終了があった場合は、オートセーブを開くことで解決できることが多いですが、落ちた原因が高負荷による場合は無限ループしかねません。
便利ですが、過信しないようにしましょう。
絶対消えて欲しくないもの(複数Techを組み合わせた作品、地形に沿った基地・飛行場など)を作ったら、完成の喜びに浸る前にまずセーブ。
手順は
1.escキーを押す
2.セーブを選択
3.新規セーブを選択
4.セーブをクリック
5.見て分かる名前に変更し、セーブ
こまめな保存はゲームに限らず、電子ファイルを扱う際において重要だと思います(適当)
セーブファイルの共有
複数Techを組み合わせた作品や地形を利用した作品、敵を利用した作品、他のプレイヤーに助言を乞う時や運営にフォーラムでバグ報告をする際など、
Tech保存では保存出来ないものを共有したいときはセーブファイルごと相手に送りましょう。
ローカルファイル内の「Saves」フォルダを開き、プレイヤーとゲームモードを選んで該当の.savファイルを送って下さい。
まとめ
とりあえずこれでおわりです。また気づいたら足しますね。
次回はブロックの質量とHPについて書けたらいいなと思ってます。
では!